2018年4月15日 (日)

男は静かに焼味噌で

 1月25日(木) 金杯(最寄駅:阪急電鉄・梅田)
 新梅田食道街の言わずと知れた名店「金杯」さん。立ち飲みながら、上質な静謐(せいひつ)感が漂う大人の空間。おっちゃんも最近、ようやく「サっ!と飲んで、チャっ!と帰る」ができる大人になりましたので、お仕事の後、ちょっとだけ寄り道。
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上品に小声で、生ビールの「ちょっと」(グラスビール。1杯目限定メニュー)を注文する時、「焼味噌」も一緒に頼んでおきます。焼けてきたら、残ったビールをキュっ!と飲み干し、黙って焼味噌をアテに「冷や」をやる。
 飲んだらダラダラしないで、サっ!とお勘定をして、チャっ!と帰る。決して大きな声を上げたり、騒いだり、バタバタしちゃダメですよ。これがカッコイイ男になるための修業である…って、ウソつけっ!(笑)

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プチ焼鳥

 ご近所のお馴染みのカラオケ喫茶で見つけた、こんなかわいいアテ。
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一応、焼鳥ですが、なんで串が爪楊枝やねん! 鶏モモと白ネギが一切れずつ刺さっています。
 ママさん曰く「普通の串で作るには中途半端な量の鶏モモがあったから、爪楊枝に刺したら適当に数ができて、ちょっとしたアテになるかな~思て」って、普通の串でも3、4本はじゅうぶんできそうやん(笑) ミニならぬ「プチ焼鳥」とでも呼びましょう(^^)

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酒粕レーズンバター

 1月23日(火) ジャックとマチルダ(最寄駅:JR東西線・新福島)
 お仕事が福島で終わったんですが、素面では寒いので、ちょっと一杯引っ掛けて帰ります。
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寒風に揺れる白提灯と白暖簾、看板に「立ち呑み」の文字がなければ、割烹か寿司屋かと見紛うこの雰囲気。思わず吸い込まれますよねぇ。
 中はいたって普通の立ち飲み屋で、アテのお値段も非常に良心的。ちょい飲みなんで、なんぞええアテはないかと探していると…
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「酒粕レーズンバター」なんてオモロそうなのがあるじゃないですか。全粒粉クラッカーが添えられていますが、そのままネブって(舐めて)も全然イケます。甘酒の濃いぃのにバターとレーズンを入れて固めた、とでもいうような感じ。ビールでも(寒いとか言いつつ、結局ビールやし)、日本酒や焼酎でも、そして白ワインなんかも良さそうです。
 さてと、ガソリンも入れましたし、嫁たぬきに「きぃ~っ!」と怒られないうちに帰るとしましょう。

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2018年4月 8日 (日)

山芋そうめん

 1月20日(土) 文金(最寄駅:京阪電鉄・天満橋)
 OMMビルの地下食堂街で、ちょいと気になる風格をたたえた「文金」さん。前から気になってたんですが、入ってみる機会がなかったんです。嫁たぬきと一緒にお出かけしたついでに、ちょっと偵察に。
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付き出しに「ナマコ」が出ましたよ。歯ごたえコリコリ、酢の物じゃなくポン酢というのも、おっちゃん好み。こりゃ、たまらんですよ。日本酒を頼む時まで、取っておかないといけません。
 で、頼んだアテが「鶏肝の時雨煮」。
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サっ!と火を通した鶏肝はふんわり。ショウガが程よく効き、木の芽が香ります。予想通りのエエお仕事。壁には、岡本太郎画伯の手になる「文金」の大書が飾られています(さすがに、撮影は自主規制しました)。きっとご贔屓だったんでしょうね。ということは、なかなかの老舗ですな。
 さてと、ぬる燗にスイッチして、ナマコを。
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予想通り、たまりまへんなぁ。
 「山芋そうめん」て、どんなんでしょうね。
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おぉ~、ホンマにそうめんみたいですね。ヌメリのある山芋を、こんなに細かく刻むのは手間でしょうね。つゆは、マジでそうめんつゆです。浮かせたウズラ玉子が泣かせるじゃないですか。サクサク、ツルツルと、なるほど、これは仕上げにたまらんですよ。今度、またゆっくりといろんなアテを楽しんでみないといけませんね。
 

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そういや食べたことなかった

 1月10日(水) 酉壱(最寄駅:京阪電鉄交野線・郡津)
 交野線が続きます。お馴染みの「酉壱」さんのメニュー、すでに姿を消してしまったものも含め、ほぼ全制覇のはずでした。それなのに、嫁たぬきが何の気なしに頼んだ、こんな定番メニューを食べていなかったことに気づきました。
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「焼鳥丼」です。ご飯に載った焼鳥は、言わずもがなのプリプリの肉串、これにおっちゃんお気に入りのタレがかかって、錦糸卵に刻み海苔とくれば、旨いに決まっています。辛口のタレに、錦糸卵がほんのりと甘い。さりげなく撒かれた刻みネギが、地味にエエ仕事してます。一人で「ガオ~っ!」と食べようとしたら、嫁たぬきに「きぃ~っ!」と怒られました。

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二度浸け禁止

 1月8日(月) みぶ屋(最寄駅:京阪電鉄交野線・交野市)
 嫁たぬきとお出かけしたついでに、晩御飯を食べて帰ります。おっ! 交野市駅の近くにこんな串カツ屋さんできたんですね。「みぶ屋」さんは、大きなソース入れが置いてある「二度浸け禁止」スタイル。大阪ではお馴染みのパターンですね。
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生ビールと「セット」をもらいました。
 嫁たぬきがうれしそうにソースに浸けつけしています。
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滋賀出身の嫁たぬきには、二度浸け禁止スタイルが珍しかったみたいです。「二度浸けできないので、ソースを追加したい時はどうするん?」と聞かれましたので、お約束通りキャベツでソースをすくい取ってかけるのを実演してやると、「おぉ~!」と感心しておりました。
 このあと、さらに2、3串追加し、楽しい晩御飯となりました。

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2018年3月25日 (日)

昔ながらの本格居酒屋

 1月6日(土) 智(最寄駅:JR万葉まほろば線・三輪)
 初詣に出掛けようかと思って、よくよく考えてみると、酒飲みのくせに、酒づくりの神として知られる大物主大神(おおものぬしのおおかみ)をご祭神としておまつりする、大神神社(おおみわじんじゃ)に一度も詣でていなかったことを思い出しました。「この不届き者!」と神罰が下らないうちに、ご挨拶にうかがわなければなりません。
 ということで、嫁たぬきと一緒に大神神社のご神前に詣で、しっかりとパワーをいただいた後にすることといったら、プシュっ!に決まっています。
 おっ! 参道入り口の大鳥居の前にこんなお店があるじゃないですか。
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小ぢんまりした、庶民的な外観ですが、キリリとした白暖簾が妙に気になります。入り口の横には…
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「昔ながらの本格居酒屋です」。う~ん、これは、いよいよ入ってみなしゃあないでしょ?
 カウンターの上のネタケースには、丁寧に仕込まれた刺身のネタや一品がスタンバイ。
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付き出しは、ただのカニ身の玉子とじかと思いきや、和え物風な雰囲気もあります。なかなかエエお仕事です。
 まずお造りをもらいますか。おっちゃんは、サーモンの造りはどちらかというと苦手なんですが、これはいかにも旨そうだったので…
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サーモンの造りではあまり見かけない拍子木に切ってあります。食べてみて、その理由がわかりました。まず、ものすごく脂がノっていますので、ひと切れの表面積を小さくしないと、口の中が脂っ濃くなりすぎます。そして、脂が上質なので、あえて厚めに切って非常に滑らかな口解けと香りを楽しんでもらうためです。鮭族の脂の風味があまり好きでないおっちゃんが、思わず「おっ!」と思う香りの良さでした。
 おっちゃんの好きな「煮凝り」がありますよ。
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牛スジの煮凝りだそうです。薄味で余計な脂っ濃さはなく、ダシの良さが際立っています。スジのプリ感とゼラチン質の口解けの良さ。ビールはもちろん、吟醸酒など上質な日本酒でも、酒の邪魔をしません。
 聞けば、ご主人は18歳から料理の修業を重ねて来られたそうです。弟子入りから10年ほどで独立を果たし、ここでは7年前からやったはるそうです。割烹のようなキリリとした白暖簾はダテじゃありません。
 お腹がすいているので「焼きそば」をもらいましょう。
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上質なダシがタップリと効いた和風仕立ての焼きそばの真ん中には、卵黄が載っています。もちろん、まぜ混ぜしていただきます。すると、何ということでしょう!(「劇的大改造 ビフォーアフター」のナレーション風に) まるでカルボナーラのような食感になったではありませんか! これはオモロイ。ビールがグイ~っ!と空きます。
 定番の「揚げ出し豆腐」はどうでしょう。
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もちろん、揚げたてのアツアツ。ダシが張ってあるのではなく、牛肉入りのあんかけになってますやんか。これも面白い。ここでもダシがシッカリと生かされてますねぇ。
 じゃあ、ダシを使わないこんなアテだと、どうなりますか。
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「イカの天ぷら」ですが、ただのイカではありません。一夜干しを使ったはります。なるほど、そうきましたか。これに添えるのは、気取らずに醤油マヨネーズ。お好みで一味唐辛子を足せば、いかにも庶民的なイカ天ですが、一夜干しを使っているので、旨みが凝縮されています。これはたまらん酒のアテです。
 さて、ぼちぼち締めに。
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お馴染み「肉吸い」。とにかくダシがいいですから、締めもこういうのがうれしい。牛バラ肉の風味と脂の甘さもよろしい。外は冷え込んできましたので、ほっこりと温まってから帰るとしますか。昔ながらの本格とは、こういう意味だったんですね。しかも、お値段は庶民的。たまりまへんなぁ(^^)

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2018年3月24日 (土)

降り積もった時間の重み

 12月8日(金) おはつ(最寄駅:JRまたは近鉄・天理)
 週末の奈良散歩です。久々に天理の名店「おはつ」さんへ。帰りが遅くなっても、明日は休みですから大丈夫です(^^)
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 どうです、このいかにもな雰囲気。この路地、なかなかシブいんですよ。
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ね、ええでしょ? 中でも、おはつさんは一番の老舗。創業70年以上、食堂から居酒屋になってからでも44年といいますから、奈良でも最古級の居酒屋さんです。風格ある木製の格子戸を開けると、ズッシリとした手ごたえ。お店に降り積もった時間の重さを感じます。暖簾は見事な藍染の刺し子。夏になると、同じデザインの白いのに替えるのだそうです。
 カウンターの上にはネタケースとおばんざいが。
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居酒屋好きには、たまらん雰囲気です。
 おでん鍋には…
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定番の気取らないタネがスタンバイ。
 そして、これを見たら、おっちゃんは注文せずにはいられない。
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「ドテ煮串」。
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旨いに決まってるじゃないですか。ええスジ肉ですわ~(^^)
 そして、おっちゃんがここに来ると必ず注文するのがコレ。
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「ウスアゲ焼き」。何てことないんですが、ウスアゲがめちゃ旨い。食感はあくまで軽く、余計な油っ濃さなし。大豆の香ばしさがたまらん。地元の豆腐屋さんのものだそうです。
 こういう老舗では、定番アテはまずハズレない。
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「おから」だったり…
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「ポテトサラダ」とか…
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「焼鳥」。どれも、何てことないんですが、普通に旨い。シャキっ!と洗練されていながら肩肘張らず、家で飲んでいるかのようなほっこり感もあります。
 ぬる燗をチビチビとやっていると、ご主人が「今、炒ったんですけど、ちょっとどうです?」と、こんなアテをサービスしてくれはりました。
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「炒りギンナン」じゃないですか。そんなもんあったら、なんぼでも飲んでしまうやないですか。最近は、封筒や紙袋に入れてチン!して出す店が多くなりましたね。でも、こうしてギンナン炒り器を使って直火でカラカラ炒って、ヤットコで殻をパチパチ割って出てくると、何て香ばしいこと。塩をチョン!と付けて、ぬる燗をキュっ!と。
 昔は天理大学の学生さんで大いに賑わったそうです。といっても、学生のグループが集まって気炎を上げるのでなく、先生が弟子の学生を連れて飲みに来られるようなお店だったといいます。その風格は、今もお店のあちこちに感じることができます。玄関の格子戸や暖簾はもとより、例えば、カウンター上のひさしだったり、カウンターと小上がりを隔てる格子だったり。そして、あえて漢字で書くほうが似合いそうな、この燐寸(マッチ)。
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常連だった、ある画家の先生が描かれたのだそうです。箱の表と裏の絵をこうして並べると、お店の玄関の風景が出来上がります。
 ちょっと飲んだつもりだったのに、もう2時間。こうしてゆったりと時間が降り積もっていくんでしょうね。いつまでも受け継いでいってもらいたい、大好きなお店の一つです。

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ハム入れますか?!

 12月7日(木) 今津酒店(最寄駅:JR大阪環状線・桃谷)
 久しぶりに「今津酒店」さんで一杯引っ掛けて帰ります。ちょっと来ない間に、焼き台はおでん鍋になっています。
 おっ!「うな肝」なんてあるじゃないですか。
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ボリュームありますねぇ。きっとデッカイうなぎだったんでしょう(^^) 粉山椒を多めに振って…ビールが旨いぜ。
 おでん鍋には、何がありますか?
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えっ!!「ハム」入れますか?! これは初めてのパターンですよ。4枚ほどパックになって売っているハムステーキのようです。鍋から上げて、串を外して出てきました。こりゃ、やっぱり、カラシはベタっ!と!大量にもらっておかないと。意外なタネですが、なかなかイケました。今度、家でもやってみよっと。

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気になる赤提灯

 11月28日(火) よいどころ(最寄駅:京阪電鉄京津線・山科)
 前から京津線に乗るたびに気になっていた線路沿いの赤提灯、「よいどころ」さんに行ってみました。焼鳥と沖縄料理がメインのお店のようです。
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箸袋の絵が可愛い(^^)
 とりあえずのアテに「ジーマーミ豆腐」をもらいました。
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なかなかデカいですね。何だかお得感があります。余計な甘さを抑えたピーナッツの風味がいいですねぇ。
 これも沖縄なアテ。
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「ポチギソーセージ」。沖縄風のチョリソーみたいなソーセージ。そんなに辛くはありませんね。ビールが進みます。
 「モズク天」も試してみないと。
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普通に旨い。天つゆよりも、断然、塩がいいですねぇ。
 焼鳥もいっとかなあかんでしょ。
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「つくね」(写真左)と「セセリ」(写真右)です。熟成してポッテリとした甘めのタレが、やや濃いぃんですが、何だか妙にほっこりします。このほっこりした甘さが、このお店ののんびりした空気に合うんでしょうね。
 お腹がすいていたので…
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沖縄風チヂミ「ヒラヤーチー」。マヨネーズが添えてあるのは、初めてのパターンです。まあ、マヨでも悪くないですね。お好み焼きにもマヨつけますもんね。ムチっ!とした生地がいかにもな雰囲気です。
 さてと、適当に小腹も膨れたし、ぼちぼち帰りますか。何だかほっこりしたのんびり感が、なかなか心地よかったです。

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