2018年5月26日 (土)

震災を越えた名店

 2月9日(金) 森井本店(最寄駅:阪急電鉄神戸線・三ノ宮)
 珍しく神戸でお仕事が終わったので、前から訪ねてみたかった「森井本店」さんで一杯やって帰ります。
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歴史のある高架下に掛かる堂々たる扁額。阪神大震災で、阪急・三ノ宮駅の旧駅ビルは大きな被害を受け取り壊されましたが、高架は倒壊することもなく残り、火災の被害も免れました。そして、震災後の不景気も乗り越え、昔の姿を留めたはるのは、ほとんど奇跡ですね。
 生ビールを頼むと、付き出しに「鶏の肉団子」が出ました。
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優しい薄味。日本酒にもよく合いそうです。
 こういうお店では、おっちゃんに難しいアテはいらない。
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「ハモ皮」。刻んだキュウリを混ぜ、酢の物にしてあります。酒は、地元・神戸の「金杯」(金杯酒造、神戸市灘区)の普通酒を冷やで。
 結構ボリュームもあるので、1合のアテには少し多い。
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今度は「金杯」の樽酒をもらいました。樽香がたまらん。これで、ちょうど帳尻が合いましたので、今夜はこれくらいにしておきましょう。
 使い込まれたカウンター、気取らずこなれたアテの数々、そして時間がゆったり流れる静かな大人の空間…。震災後は、きっと想像を絶する苦難があったに違いありませんが、こうしてお店を残してくれたご主人や、支え続けた地元のファンの皆さんに感謝です。

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2018年5月 5日 (土)

鶏っちサラダ

 2月5日(月) 鶏っち(最寄駅:京阪バス・藤阪中町)
 前を通るたびに、何となく可愛げな名前と入り口の垂れ幕が気になっていた「鶏っち」さんに行ってみました。駅からは少し遠いものの、バス停のすぐ隣なので、アクセスの良さは抜群。
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でも、お店の前の府道は道幅が狭い上に、歩車道の区別がありません(^^;) 帰る時、酔っぱらって勢いよく飛び出すと、チャリや単車が猛スピードで突っ込んで来る恐れもありますので、くれぐれもご注意を。
 さて、生ビールを頼んで、嫁たぬきが「まず野菜を食べよう」と注文したのは…
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「鶏っちサラダ」。たっぷりのトマトと、ベビーリーフやミズナなんかを盛り付けた上に、サっ!と湯通ししたムネ肉、そしてチーズを載せて、バーナーでガオ~っ!と炙ってあります。 ドレッシングはスイートチリソース風です。嫁たぬき、「旨っっ♪ 今度家でもマネしてみよう♪」と喜んでおります。
 おっちゃんのとりあえずのアテは「皮パリポン酢」。
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パリパリな揚げ具合がうれしい。でも、皮の旨味もちゃんとあるところが、もっとうれしい。
 焼き物は、まず「セセリ」を塩で。
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プリプリ♪
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「モモ」もプリプリ♪
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「ココロ残り」は、ややレアな焼き加減ですが生臭さなし。旨味と脂がジュワっ!と。
 「生肝」はどうでしょう。
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白くはありませんが、ムチムチのエエ肝です。丁寧な血抜きや下ごしらえのお仕事に、鶏さんへの愛を感じます。
 嫁たぬきリクエスト「軟骨」。
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パシっ!と香ばしく焼けた軟骨は、余計なコゲもなく、丁寧なお仕事です。
 「ササミの葛タタキ」って、どんなんでしょうね。
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ササミに葛粉を打ってサっ!と湯通ししてあります。プリっ! ツルっ!として旨い。アッサリだが火を通すと淡白になりがちなササミの欠点を、葛が補っています。ワサビ醤油でシンプルに。なかなか面白いですねぇ。
 おぉ、「つくね」を忘れていた。
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平串に棒状に付けたタネは、程よい食感で、鶏さんの旨味タップリ。タレのコゲがたまらん。
 で、締めはいつもの「皮」。
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パシパシに見えますが、表面パリっ!と、中はふんわり。火加減バッチリ。
 そして「鶏スープ」。
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シンプル・イズ・ベスト。おっちゃんは、これで締まるわけですが、お待たせいたしました、がっつり食べる嫁たぬきの本日の炭水化物。
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「焼鳥丼」。まあ、焼鳥が旨いんですから、焼鳥丼も旨いのは言うまでもありません。おっちゃんの親友で焼鳥フェチの洗濯部長さんに「これは、教えてあげなアカンな」ということで意見が一致したバカ夫婦でありました。 

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アケミという名で激ウマで

 2月4日(日) アケミ(最寄駅:JR琵琶湖線・大津)
 嫁たぬきのお歌のお稽古について行って、晩御飯を食べて帰ります。大津の旧市街に「旨い老舗の洋食屋さんがある」というので、わざわざ付いて来たんです。
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おぉ~、ほんに、いかにも老舗ですな、この雰囲気。明かりの灯った看板が程よくくすんでいるところに、歳月の重みを感じますねぇ。ふーん、「アケミ」さんていうんですね(アサコではないですよ…って、FM滋賀のリスナーにしかわからんネタでした)。
 それでは、何からいきましょか。
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「鶏肝煮」にしてみました。「え? 洋食屋さんとちゃうん?」と突っ込んではいけません。シッカリと煮えてますが、じっくり味が浸みてムッチリしていて、そのへんのチャチな鶏専門店なんかパタパタ~っと逃げ出していきそうな激ウマです。生ビールが「エビス」っちゅうのもいいじゃないですか。
  ステーキはステーキでも「豆腐ステーキ」なんてあるところが、いかにも洋食屋さん。
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う~ん、シンプルで控えめな塩味でふんわり焼かれた豆腐に、醤油ベースのタレとネギの香りがよく合います。
 季節の「カキフライ」ももらいましょう。
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何と軽い揚がり具合。これぞ洋食屋の面目躍如っちゅう感じです。カキが大粒でジューシー。マヨもいいですが、ここはやっぱりシンプルにレモン塩でしょう。
 嫁たぬきは「チーズの盛り合わせ」でチマチマと飲んでいます。
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ナチュラルチーズやワインも揃っていますので、チーズをアテにワインをチビチビというのもよさそうです。
 洋食屋さんといえば、やっぱり「オムレツ」は食べておかないと。
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肉(ミンチ)入りにしてみました。タマネギとともに炒めたミンチがミッチリと入って、程よくふんわり巻かれています。かかっているのは「ケチャップ」にあらず、自家製「トマトソース」です。このソースがこれまた激ウマ。ミッチリ詰めたミンチとタマネギの香りもよろしい。添えられたサラダの自家製ドレッシングまで何気に旨いところが、何とも泣かせるじゃないですか。
 こりゃ人気店なはずです。開店直後を狙って突撃したのでうまく入れましたが、予約満席のことも、ままあるそうです。今度はハンバーグやビーフシチューを食べてみたいですね。

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未体験ゾーン

 1月27日(土) 大丸屋(最寄駅:京阪電鉄・光善寺)
 ひらパーで嫁たぬきと「ちっちゃい園長」を探した後、イルミネーションも見て、晩御飯を食べて帰ろうと、光善寺駅で途中下車(って、逆方向やないか!)。ここで居酒屋を探してみたことはなかったですねぇ、未体験ゾーンです。
 遠くまで行かなくても、駅前の商店街で十分に面白い。早速、気になる店構えの「大丸屋」さんを発見。
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う~ん、いかにも大衆的。おっちゃんを魅了する独特のアヤシサをたたえています。
 生ビールを注文して、アテはわかりやすく「ポテトサラダ」。
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けっこうボリュームがあります。やや柔らかめで、具はシンプルにタマネギ、キュウリ、ニンジン、そしてハムってな具合。マヨネーズは効いていますが、酸味が優しく、何だか懐かしいオカン(母)の味っちゅう感じです。
 嫁たぬきリクエスト「ドテ煮」。
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「おぉ~、ほっこり優しい甘さで、スジ肉がトロトロ♪」と喜んでおります。
 おっちゃんのぬる燗のアテ。
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脂のノったブリが良心的な厚切り。魚屋や煮売り屋もやったはるみたいですから、鮮度はバッチリ。酒が進みます。
 嫁たぬきは「セセリ焼き」でチューハイを。
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やや細身のセセリですが、プリプリ。
 「こういうお店では、『きずし』が旨いんちゃうん?」と、サバ大好きの嫁たぬき。おぉ、大阪の居酒屋のツボを覚えましたね(^^)
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漬かり具合バッチリ、ピカピカのきずしです。ぬる燗がしみるぜ。
 おっちゃんは定番の「ダシ巻き」。
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デカい!(^^) ダシがたっぷりで、程よくしっとり。
 がっつり食べる嫁たぬきのご飯代わり。
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「コロッケ」。ほっこり甘いジャガイモが旨い。サックリ揚がったザクっ!とした衣の食感もよろしい。
 未体験ゾーンだった光善寺駅ですが、他にも面白そうなお店があったので、また探索に来ないといけません。またいけないエリアを知ってしまった。 

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2018年4月15日 (日)

男は静かに焼味噌で

 1月25日(木) 金杯(最寄駅:阪急電鉄・梅田)
 新梅田食道街の言わずと知れた名店「金杯」さん。立ち飲みながら、上質な静謐(せいひつ)感が漂う大人の空間。おっちゃんも最近、ようやく「サっ!と飲んで、チャっ!と帰る」ができる大人になりましたので、お仕事の後、ちょっとだけ寄り道。
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上品に小声で、生ビールの「ちょっと」(グラスビール。1杯目限定メニュー)を注文する時、「焼味噌」も一緒に頼んでおきます。焼けてきたら、残ったビールをキュっ!と飲み干し、黙って焼味噌をアテに「冷や」をやる。
 飲んだらダラダラしないで、サっ!とお勘定をして、チャっ!と帰る。決して大きな声を上げたり、騒いだり、バタバタしちゃダメですよ。これがカッコイイ男になるための修業である…って、ウソつけっ!(笑)

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プチ焼鳥

 ご近所のお馴染みのカラオケ喫茶で見つけた、こんなかわいいアテ。
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一応、焼鳥ですが、なんで串が爪楊枝やねん! 鶏モモと白ネギが一切れずつ刺さっています。
 ママさん曰く「普通の串で作るには中途半端な量の鶏モモがあったから、爪楊枝に刺したら適当に数ができて、ちょっとしたアテになるかな~思て」って、普通の串でも3、4本はじゅうぶんできそうやん(笑) ミニならぬ「プチ焼鳥」とでも呼びましょう(^^)

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酒粕レーズンバター

 1月23日(火) ジャックとマチルダ(最寄駅:JR東西線・新福島)
 お仕事が福島で終わったんですが、素面では寒いので、ちょっと一杯引っ掛けて帰ります。
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寒風に揺れる白提灯と白暖簾、看板に「立ち呑み」の文字がなければ、割烹か寿司屋かと見紛うこの雰囲気。思わず吸い込まれますよねぇ。
 中はいたって普通の立ち飲み屋で、アテのお値段も非常に良心的。ちょい飲みなんで、なんぞええアテはないかと探していると…
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「酒粕レーズンバター」なんてオモロそうなのがあるじゃないですか。全粒粉クラッカーが添えられていますが、そのままネブって(舐めて)も全然イケます。甘酒の濃いぃのにバターとレーズンを入れて固めた、とでもいうような感じ。ビールでも(寒いとか言いつつ、結局ビールやし)、日本酒や焼酎でも、そして白ワインなんかも良さそうです。
 さてと、ガソリンも入れましたし、嫁たぬきに「きぃ~っ!」と怒られないうちに帰るとしましょう。

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2018年4月 8日 (日)

山芋そうめん

 1月20日(土) 文金(最寄駅:京阪電鉄・天満橋)
 OMMビルの地下食堂街で、ちょいと気になる風格をたたえた「文金」さん。前から気になってたんですが、入ってみる機会がなかったんです。嫁たぬきと一緒にお出かけしたついでに、ちょっと偵察に。
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付き出しに「ナマコ」が出ましたよ。歯ごたえコリコリ、酢の物じゃなくポン酢というのも、おっちゃん好み。こりゃ、たまらんですよ。日本酒を頼む時まで、取っておかないといけません。
 で、頼んだアテが「鶏肝の時雨煮」。
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サっ!と火を通した鶏肝はふんわり。ショウガが程よく効き、木の芽が香ります。予想通りのエエお仕事。壁には、岡本太郎画伯の手になる「文金」の大書が飾られています(さすがに、撮影は自主規制しました)。きっとご贔屓だったんでしょうね。ということは、なかなかの老舗ですな。
 さてと、ぬる燗にスイッチして、ナマコを。
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予想通り、たまりまへんなぁ。
 「山芋そうめん」て、どんなんでしょうね。
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おぉ~、ホンマにそうめんみたいですね。ヌメリのある山芋を、こんなに細かく刻むのは手間でしょうね。つゆは、マジでそうめんつゆです。浮かせたウズラ玉子が泣かせるじゃないですか。サクサク、ツルツルと、なるほど、これは仕上げにたまらんですよ。今度、またゆっくりといろんなアテを楽しんでみないといけませんね。
 

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そういや食べたことなかった

 1月10日(水) 酉壱(最寄駅:京阪電鉄交野線・郡津)
 交野線が続きます。お馴染みの「酉壱」さんのメニュー、すでに姿を消してしまったものも含め、ほぼ全制覇のはずでした。それなのに、嫁たぬきが何の気なしに頼んだ、こんな定番メニューを食べていなかったことに気づきました。
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「焼鳥丼」です。ご飯に載った焼鳥は、言わずもがなのプリプリの肉串、これにおっちゃんお気に入りのタレがかかって、錦糸卵に刻み海苔とくれば、旨いに決まっています。辛口のタレに、錦糸卵がほんのりと甘い。さりげなく撒かれた刻みネギが、地味にエエ仕事してます。一人で「ガオ~っ!」と食べようとしたら、嫁たぬきに「きぃ~っ!」と怒られました。

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二度浸け禁止

 1月8日(月) みぶ屋(最寄駅:京阪電鉄交野線・交野市)
 嫁たぬきとお出かけしたついでに、晩御飯を食べて帰ります。おっ! 交野市駅の近くにこんな串カツ屋さんできたんですね。「みぶ屋」さんは、大きなソース入れが置いてある「二度浸け禁止」スタイル。大阪ではお馴染みのパターンですね。
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生ビールと「セット」をもらいました。
 嫁たぬきがうれしそうにソースに浸けつけしています。
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滋賀出身の嫁たぬきには、二度浸け禁止スタイルが珍しかったみたいです。「二度浸けできないので、ソースを追加したい時はどうするん?」と聞かれましたので、お約束通りキャベツでソースをすくい取ってかけるのを実演してやると、「おぉ~!」と感心しておりました。
 このあと、さらに2、3串追加し、楽しい晩御飯となりました。

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