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2015年4月12日 (日)

能登の幸

 3月10日(火) 能登のかど(最寄駅:京阪電鉄・京橋)
 お仕事の後、一人でこっそり飲みに行くと叱られますので、嫁たぬきを誘って前から気になっていた「能登のかど」さんへ。そりゃ、もう、名前の通り、能登の海の幸と地酒に期待しまくりです。
 突き出しに「魚の南蛮漬」が出てきました。
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なるほど、いろんなお魚の切れ端や剥き身をうまいこと有効活用したはります。普通に旨いです。盛り付けも端正ですね。
 もちろんお造りは必須です。
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「寒ブリ」です。どうです、この身のシッカリした色。天然モノの証です。能登の内浦(能登半島の内側)で採れるブリは、ブランド魚として有名な「氷見ブリ」と同じ海域で採れるんですから、同じように旨くて、そして氷見ブリより安い。脂ノリノリですが、脂の甘さだけでなく、身のコクがしっかりと感じられます。鮮度もバッチリ、ええブリですなぁ。
 こうなりゃおまかせで「盛り合わせ」もいっちゃいましょう。
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(写真右から)「ツブ貝」「サーモン」「カンパチ」「マグロ」「ヒラメ」「マナガツオ」です。
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マナガツオが特に秀逸。焼き霜になってますね。見よ! この黄金に輝く皮! 何という美しさ。淡白で上品ですが、シッカリと脂がノっています。マナガツオは火を通してこそと思っていましたが、造りでこんなに旨いとは。
 もう、日本酒にせなしゃあないわけですよ。酒ももちろん能登の地酒を。おっちゃんの大好きな「宗玄」(宗玄酒造、石川県珠洲市)、しかも純米の「純粋無垢」があるじゃないですか。
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面白い酒器ですねぇ。純米の本格造りでも、宗玄らしい辛口。やや野趣を感じる独特の水の味、久しぶりですねぇ。アテは能登の旨い魚、酒が進まないわけがありません。
 嫁たぬきがこんなアテに食いついています。
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「ベーコンとガーリックのピザ」です。薄手のサクサクした生地にパジルの効いたソース、ガーリックの辛味とベーコンの香ばしさ、チーズのコクが見事なバランスです。そのへんのええかげんなピザ屋やバールが、しっぽを巻いて逃げだしそうなエエお仕事です。
 大将のお仕事の多彩さは、これにとどまりません。
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「エビパン」の見事な盛り付け。もちろん味もバッチリ。ロールにしたエピパンのサクサク感とエビのすり身のほっこり感の対比が楽しい。
 山芋を使ったこんなアテも。
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これも楽しい盛り付け。軽く揚げた山芋の天ぷらに、カレー風味の調味塩が振ってあります。カレーの味がこれ見よがしでなく脇役に徹していて、あくまで塩味が基本。山芋のサクサク感が楽しいスナック感覚のアテです。ビールだと、もちろん最高ですが、繊細な味の純米酒でも邪魔にならない上品な仕上がりです。
 能登出身のご主人は、宗玄酒造さんとの独自の仕入れルートをお持ちだそうです。これから夏になると、岩ガキやイカなんかも楽しみですね。嫁たぬきも「また来たい」と喜んでおりました。たまにはゴチっておかないと、後がコワいですから(笑)

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コメント

そういえば、能登の先の旅館にみなで行ったなぁ。当時は好き嫌いが激しく、お魚食べれなかったけど、いまとなっては、惜しいことでした。

投稿: にゃ | 2015年4月25日 (土) 15時15分

>にゃさん、いらっしゃい! 懐かしいね。今行くのなら、絶対に宗玄酒造さんも訪ねるでしょうね。葭ヶ浦旅館さん、すっかり有名旅館になっちゃいましたもんねぇ。愛車「グランヴェロ」、まだ実家にありますか?

投稿: 櫻守 | 2015年4月26日 (日) 06時43分

また、グランヴェロなんて懐かしい響きやねぇ、まだ実家に眠ってますよ。
GW実家にいるかもしれません。

投稿: にゃ | 2015年4月28日 (火) 23時51分

>にゃさん、いらっしゃい! GWに帰省されるのですね。もしよければ、また連絡ください。

投稿: 櫻守 | 2015年4月29日 (水) 08時05分

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