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2015年10月14日 (水)

祭囃子を聞きながら

 10月10、11の両日、浜大津の旧市街では「大津祭」が行われました。今年は10日に嫁たぬきがお仕事でしたので、おっちゃん一人で先に出撃しました。
 宵宮の雰囲気、大好きなんですよ。
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提灯に灯が入った「源氏山」。山の2階では、お囃子の準備中。
 日が暮れると、おっちゃんの最も好きな時間の始まりです。いい風情ですねぇ。
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くじ取らずの「西行櫻狸山」。狸は「他を抜く」から常に行列の先頭を行くんだそうです。
 あれ? 嫁たぬき、もうお仕事終わったの?
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いやいや、狸山のお狸様です。明日の巡行では、山の屋根の先に飾られて、天候と巡行の無事を守護するという大役が待っています。
 お仕事が終わって駆けつける嫁たぬきを待つ間、「殺生石山」の祭囃子が聞こえるバー「パーンの笛」さんで、ちょっと休憩と時間調整。
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「ハートランド」を抜いてもらいました。
 アテは、ちょっとお腹もすいたので「チリドッグ」。
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自家製のチリソースが旨い。ポテトチップスもあるので、ちゃんとアテになりますよ。
 開け放たれた入り口からは「コンコンコンコン、コンチキチンチン、コンコンチキチキ、コンチキチンチン♪」のお囃子と、囃子方の兄さんの「ぴよろ、ぴよろ!」の威勢よい掛け声が聞こえて来ます。一方、店内では、静かにジャズが流れているというのが、何て素敵なミスマッチ。血沸き肉躍る祭の熱狂もいいですが、静かな祭の夜って、いいですよねぇ。
 通りには、縁起物の粽(ちまき)や夜店のアテや駄菓子を手にした人の姿が多くなってきました。そういや、亡き叔父は祭の夜をこんなふうに詠みましたっけ。

  綿菓子の箸にからまる祭の夜   一路

 そんなことを思い出しながら飲んでいたら、そろそろ嫁たぬきの着く時間。駅で合流し、夜の旧市街をそぞろ歩きます。地元民の嫁たぬきは、あちこちに知り合いもいるので、ご挨拶したりしながら、祭の夜は更けていきます。
 嫁たぬきの実家に泊めてもらい、翌日はいよいよクライマックスの巡行です。昨夜からの雨で天候が心配されましたが、早朝には上がり、次第に回復していくようです。さすがお狸様のご利益。
 巡行の行列の先頭が見えました。
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狸山のお狸様が屋根の上で行列を守護したはります。
 あちこちでカラクリを披露しながら旧市街や商店街を抜け、テンポの速いお囃子に変わった山が、次々と京阪電鉄・京津線と並走する道路に出てきました。
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「湯立山」の辻回し。大津祭の山は3輪。4輪の祇園祭の山鉾や岸和田のだんじりよりもスムーズに回りますが、電車の架線や電柱とスレスレの方向転換は、迫力があります。
 京阪電鉄800系と並走する「神功皇后山」。
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琵琶湖の空高く舞うトンビの鳴き声をまねた「ぴよろ、ぴよろ!」の威勢よい掛け声とともに、坂道を次々と登って行きます。
 去年から集め始めた粽と手ぬぐいは、この2日間で13基すべてがそろいました。嫁たぬきは、巡行する「月宮殿山」から撒かれた粽を1本ゲットしましたので、おっちゃんのコレクションとは別に縁起物として玄関に飾りました。来年もまた夫婦で楽しみたいですね。

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コメント

来年もチマキ、ゲットするしねぇ(爆)
お仕事が変更なったから見に行けて良かったわぁ

投稿: 嫁たぬき | 2015年10月14日 (水) 22時40分

>嫁たぬきさん、撒かれる粽をゲットするのは危険が伴うので、ケガしないように気をつけてくださいね。

投稿: 櫻守 | 2015年10月25日 (日) 13時40分

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