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2016年1月

2016年1月31日 (日)

ザ・ジャッジ

 以前、何度かお邪魔させていただいた「LAMP BAR」(最寄駅:近鉄奈良)のマスター、金子道人さんが、昨年9月に南アフリカ共和国で開かれたバーテンダーの世界大会「ワールドクラス グローバルファイナル2015」で、見事総合優勝されました。
 その技術といい、練達の武士のように洗練された少しのスキもない所作といい、「この人はタダ者じゃない」と感じていましたが、日本大会、世界大会と一気に連覇されるとは驚きです。
 「きっと満席で入れないだろうな」と思いましたが、先日、嫁たぬきとともに奈良を訪ねた時に寄ってみると、何と空席があるではないですか! おっちゃんが「遅くなりましたが、おめでとうございます!」と言うと、金子さんは「ありがとうございます。お久しぶりですね、よくお越しくださいました」。覚えていてくださったことが、とてもうれしかったです。
 それでは、早速、世界一の腕を…
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世界大会でも披露して、審査員をうならせたという「ザ・ジャッジ」。判定とか審判とかいう意味ですよね。沈着冷静な金子さんらしからぬ強い入れ込みを感じる、何と挑発的なネーミング。
 ライウイスキーとジンがベースです。その味わいはドライでちょっとスモーキーな苦み走ったちょいワルな大人の味。好みとしては賛否両論ありそうですが、味のバランスと香りの奥行きが素晴らしいと思いました。「禁酒法時代のアメリカをイメージしました」と金子さん。なるほどね、そういう大人でワルな感じですね。相変わらずお見事です。
 甘めのカクテルがよいという嫁たぬきに「モスコミュール」を勧めた金子さんは、「スパイスの香りは苦手じゃないですか? じゃあ、ちょっとスパイシーにアレンジしたのを」。
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シナモンが効き、複雑ですが行き過ぎないスパイシーさ。これも大人な味です。薄手の銅マグが素敵です。口は縁巻きにしてありませんが、柔らかな口当たりで、いい器だということがわかります。
 急にお店が混んできましたね。予約のお客さんが何組もおられたみたいです。そりゃ、そうでしょうね。おっちゃんたちは、お邪魔にならないよう早々にお暇しました。若きマスターは「今年も頑張ります」と言ったはりました。目指せ、世界大会連覇!(^^)

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2016年1月27日 (水)

肉味噌コロッケ

 1月18日(月) 丸山(最寄駅:京阪バス・津田西町)
 嫁たぬきはまだ風邪でダウンしてますので、おっちゃんは外食です。ご近所の「丸山」さんに行ってみました。気さくな和洋中のアテがあって、クジラがあったり、お造りもあったり。しかも、生ビールはご近所で唯一、サッポロさんを使ったはります。「そういや、サッポロの生が飲みたいな~」と、丸山さんのことを思い出したんですよ。
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「肉味噌コロッケ」なんて気になる名前のコロッケがあったので頼んでみると、結構デカいのが2個載っています。厚みもありますねぇ。
 もちろん揚げたてのアツアツ。早速、割ってみます。お箸でサクっ!と割れました。
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レタス(?)に包んだような感じで、真ん中に肉味噌が入っています。まあ、考えてみりゃ、肉味噌だけでビールや酒がナンボでも飲めるおっちゃんですので、こりゃ、ビールのアテにならないわけがない。
 ジャガイモも柔らかめのトロトロで旨い。衣のサクっ!、ジャガイモのトロっ!の中に、ミチっ!とした肉味噌が入っているっちゅう感じです。肉味噌のペタっ!とした、やや濃いぃ味付けがたまりません。定番メニューに加えてほしいな、と思った逸品でした。

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2016年1月24日 (日)

裏のエビパン

 1月16日(土) たこ柾(最寄駅:京阪電鉄・枚方市)
 なんと、嫁たぬきが風邪でダウン。おっちゃんは休日酒…じゃない、休日出勤だったんで、お馴染み「たこ柾」さんで軽く食べて帰ろうと。
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「サワラ」のいいのが入っていたので、お造りでもらいました。皮目をバーナーで少し炙ってありますので、余計な臭みなく香ばしい。
 目の前で板長さんが何やら作り始めました。何だろうと思って見ていると、包丁で叩いたエビを小さく切ったパンに挟みはじめたではありませんか!
 「それ、エビパン?」
 「そうです」(^^)
 「メニューにないですよね」
 「ええ(^^) 書いてません」
…ってことは、裏メニューですね。おっちゃんにもください(笑)
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こんがりと揚がりました。このお店の揚げ油は、天ぷら用の1番油と、他の揚げ物用の2番油、そして炒めや敷き用の3番油がちゃんと分けてあります。当然、これは2番油でこんがりと香ばしく。こういうアテは、1番油で揚げるとアッサリしすぎて、ちょっとちゃうんですよねぇ。シンプルな塩味で、付け合わせの「シシトウ」がうれしい。
 これ以外に「ウスアゲピザ」なんて裏メニューもあったんですが、そんなにお腹もすいていないし、昨日から寝込んでいる嫁たぬきの具合も気になるので、今日はこれくらいにしておきましょう。これから裏メニューも板長さんにコッソリと聞いてみないといけないですね。

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ユリネの玉子とじ

 1月15日(金) 銀の鯛(最寄駅:JR東西線・北新地)
 大阪駅前ビルの地下は酒飲みのパラダイス。お仕事が梅田で終わったので、電車に乗る前にちょっと一杯やる店が多すぎて困るくらいです(笑) 前から気になっていた「銀の鯛」さんが今日に限ってすいているので入ってみましょう。
 生ビールをお願いすると、付き出しの「きずしの酢味噌かけ」とともに出ました。
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程よく締まったきずしに味噌のコクとユズとゴマの風味。刻んだミョウガがうれしい。こりゃ、日本酒にせなしゃあないですよ。普通酒は「大関」ですね、冷やでいきましょう。
 「イワシの造り」がありますね。
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綺麗なお仕事。脂がノって旨い。酒がすすみますなぁ。
 次は温かいアテにしましょう。おっ!「ユリネの玉子とじ」なんて渋いのがあるじゃないですか。
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優しい味のダシにほっこりと煮えたユリネと玉子の甘さ、ほっ!と和む一品です。大好きなユズの香りもよろしい。冬ですなぁ。なんて和んでたら、急に忙しくなってきたので、今日はこれくらいにしておきますか。今度は一人鍋にしよっと。

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絶品ロースハム

 1月11日(月) パインストア(最寄駅:近鉄奈良線・近鉄奈良)
 嫁たぬきと奈良散歩です。成人の日とあって、商店街には晴れ着姿の女の子が多いですねぇ。「高速餅つき」で有名な「中谷堂」さんの前は今日も満員御礼です。あれ? 嫁たぬきがいないと思ったら、つきたてのお餅を買う列に知らん間に並んでますよ、好きやねぇ(笑)
 人混みを避け、もちいどのセンター街に入ると、すぐに「イタリア食堂」と書いた「パインストア」さんの看板を見つけました。
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お店は2階のようですね。お正月は和ばっかりだったので、イタリアンでワインを一杯っちゅうのもエエじゃないですか。
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ガラス張りの明るい店内と対照的な、重厚なパインツリーのドアが印象的です。
 店内には日本画が掛かり、どことなく和なテイスト。ゆったりしたカウンターが落ち着きます。生ビールと、アテに「自家製ロースハム」をもらいました。
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しっとりしたロースハムはジューシー。真っ白で美しい脂身は甘く、口解けは非常に滑らか。低温調理で仕込んであるそうです。使用している地元産の「郷ポーク」は脂の融点が低いため、低温調理でないと溶けてしまってダメなのだそうです。
 ワインをもらおうかと思ってメニューを見ると、日本酒のほうが充実しているじゃないですか。ご主人は「昔は和をほとんど意識しなかったが、食べて慣れているものの延長じゃないと、毎日食べるのはしんどい。そこで、イタリアンにも和のテイストを入れるといいんじゃないかと気づいた」のだそうです。合わせてくれたのは、「大倉」(大倉本家、香芝市)の山廃特別純米無ろ過生原酒。麹の香りが柔らかく、微発泡を感じる生原酒は、繊細なロースハムの味わいにピッタリです。
 ほかにも味噌やユズを使ったパスタなど、あちこちに和が採り入れてあります。野菜も地元産にこだわっているそうです。「居酒屋としても楽しんでほしい」と考え、気さくな値段の一品料理があるので楽しい。自家製の燻製もいろいろと作ったはります。
 麩を使った「お麩de一口ピッツア」って面白そうじゃないですか。
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マジで麩ですね(笑) またまた合わせてもらったお酒は「みむろ杉」(今西酒造、桜井市)の純米吟醸「露葉風」火入れです。少し渋味を感じる、みむろ杉の持ち味が和ダシを使った薄味のピザソースにマッチしています。ぼちぼちつまみながらチビチビ飲めるのが、いかにも酒飲みのアテでうれしい。 ちょっとアンティークな和の皿がいい味出してますね。
 チーズやクリームやトマトソース、ハーブの効いた味付けだけだと、確かに毎日のアテには、よほど好きじゃないと“しんどい”かもしれません。でも、和のテイストが少し入ることで、毎日でも食べ飽きないものになり、和だけよりも食生活の幅が格段に広がりますね。和なイタリアンとか、イタリアンな和、和なフレンチや、フレンチな和なんかが、もっとあってもいいんじゃないかな、と思いました。

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柿ワイン

 1月10日(日) 小川又兵衛商店(最寄駅:近鉄奈良線・近鉄奈良)
 嫁たぬきと休日の奈良散歩、本年初奈良です。居酒屋さんを探して場所をチェックしたりしつつ、ならまち界隈をウロウロ。初詣がてらの観光客がまだ多いですねぇ。
 のどが渇いたので、ちょっと休憩。居酒屋さんの開店には、まだ時間が早いので、どうしようかな~と思っていたら、酒屋「小川又兵衛商店」さんの店先にちょい飲み用の屋台が出て、簡単な席も設けてあるじゃないですか。
 それでは、ちょっと一杯。
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おっちゃんは「生ビール」(写真右)、嫁たぬきが食いついたのは「柿ワイン」(写真左)です。柿のワインって…
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う~ん、どことなく柿の色のようなアメ色。味は甘めの果実酒みたいな感じですが、シッカリと柿渋な味が。まあ、柿を食べながら飲むと悪酔いしないといいますから、体にはエエんでしょうな(笑)
 アテは…
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炊いた「コンニャク」。これが、また、ダシがよう浸みて旨い。ちょうどこれがこの日のラストワンでした。ラッキ~♪
 嫁たぬきは前に座った外国人観光客のカップルと英語で会話したはります。おぉ~、英会話できるんは知ってましたが、実際に本格的に英語しゃべってるんを見るのは初めてですねぇ。やるねぇ、ちゃんと通じてるやん(^^)
 このお店、歴史的建造物として登録有形文化財に指定されているそうです。が、屋台のポップは…
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いいですねぇ~、この大阪的なイチビリ精神全開な雰囲気。「夏はやっぱり、これだね。」って、思いっきり冬なんですけどね(爆) ほかにもべたべたなポップや張り紙がいっぱいでオモロイ。
 でも、老舗の酒屋さんらしく、こんなサービスメニューが。
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地酒の新酒の飲み比べセット。写真左から「豊祝」吟醸あらばしり、「梅の宿」純米しぼりたて、「千代」純米しぼりたてです。豊祝は麹の香り華やか、梅の宿はアッサリで飲みやすい、千代はわずかに渋みを感じました…だったと思います(笑) 外国のお客さんに「シンシュってナンデスカ?」って聞かれたおばちゃんは「ジャパニーズサケ、ヌーボー」って説明したはりました。いや~、なかなかオモロイ店でした。

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いや~、焦った焦った

 居酒屋での写真は、ほとんどケータイで撮っているのですが、先日、保存兼パソコンとの通い用として使っているマイクロSDカードにエラーが発生、データを全く読み出せなくなってしまいました。ひえ~(* *;
 データ復旧のフリーソフトをいろいろと検索し、ずっと前に使ったことがあるのを再度ダウンロードして試したところ、無事復旧(^^v 何とか事なきを得ました。
 祝!データ復旧! ということで、お馴染み「たこ柾」さんの“お正月バージョン”を。
 1月7日(木) たこ柾(最寄駅・京阪電鉄・枚方市)
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付き出しがお正月3点盛りです。写真左から「味付けカズノコ」「紅白なますと黒豆」「モロコの甘露煮」です。振る舞いの升酒のカドには、チョン!と盛り塩がしてあります。
 いつものアテもいろいろと。
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「炊き合わせ」もクワイ、京イモ、ニシンの昆布巻きなど。クワイは松かさ、レンコンは菊に見立て、ニンジンのねじ梅が咲いています。う~ん、お正月ムード。
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嫁たぬきリクエスト「ライスペーパー巻き」。海鮮とレタスをライスペーパーで巻きまきして、特製のタレとドレッシングがかかっています。定番メニューですが、初めていただきましたねぇ。和な感じのタレがナイスです。
 二人して大好きな…
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「豚肉ネギ巻き焼き」。赤ワインを使ったタレが美味です。
 おっちゃんの大好きな「カキフライ」も。
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カキは旬ですからねぇ。
 で、ガッツリ食べる嫁たぬきの締めは、お正月らしく「七草粥」。
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付け合わせの漬物が、ええアテになります。体に良い七草粥で、今年も無病息災で酒が飲めますように(笑)

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2016年1月 3日 (日)

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。
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本年も「居酒屋櫻守」をどうかよろしくお願いいたします。
                                                    店主敬白

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