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2016年1月24日 (日)

絶品ロースハム

 1月11日(月) パインストア(最寄駅:近鉄奈良線・近鉄奈良)
 嫁たぬきと奈良散歩です。成人の日とあって、商店街には晴れ着姿の女の子が多いですねぇ。「高速餅つき」で有名な「中谷堂」さんの前は今日も満員御礼です。あれ? 嫁たぬきがいないと思ったら、つきたてのお餅を買う列に知らん間に並んでますよ、好きやねぇ(笑)
 人混みを避け、もちいどのセンター街に入ると、すぐに「イタリア食堂」と書いた「パインストア」さんの看板を見つけました。
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お店は2階のようですね。お正月は和ばっかりだったので、イタリアンでワインを一杯っちゅうのもエエじゃないですか。
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ガラス張りの明るい店内と対照的な、重厚なパインツリーのドアが印象的です。
 店内には日本画が掛かり、どことなく和なテイスト。ゆったりしたカウンターが落ち着きます。生ビールと、アテに「自家製ロースハム」をもらいました。
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しっとりしたロースハムはジューシー。真っ白で美しい脂身は甘く、口解けは非常に滑らか。低温調理で仕込んであるそうです。使用している地元産の「郷ポーク」は脂の融点が低いため、低温調理でないと溶けてしまってダメなのだそうです。
 ワインをもらおうかと思ってメニューを見ると、日本酒のほうが充実しているじゃないですか。ご主人は「昔は和をほとんど意識しなかったが、食べて慣れているものの延長じゃないと、毎日食べるのはしんどい。そこで、イタリアンにも和のテイストを入れるといいんじゃないかと気づいた」のだそうです。合わせてくれたのは、「大倉」(大倉本家、香芝市)の山廃特別純米無ろ過生原酒。麹の香りが柔らかく、微発泡を感じる生原酒は、繊細なロースハムの味わいにピッタリです。
 ほかにも味噌やユズを使ったパスタなど、あちこちに和が採り入れてあります。野菜も地元産にこだわっているそうです。「居酒屋としても楽しんでほしい」と考え、気さくな値段の一品料理があるので楽しい。自家製の燻製もいろいろと作ったはります。
 麩を使った「お麩de一口ピッツア」って面白そうじゃないですか。
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マジで麩ですね(笑) またまた合わせてもらったお酒は「みむろ杉」(今西酒造、桜井市)の純米吟醸「露葉風」火入れです。少し渋味を感じる、みむろ杉の持ち味が和ダシを使った薄味のピザソースにマッチしています。ぼちぼちつまみながらチビチビ飲めるのが、いかにも酒飲みのアテでうれしい。 ちょっとアンティークな和の皿がいい味出してますね。
 チーズやクリームやトマトソース、ハーブの効いた味付けだけだと、確かに毎日のアテには、よほど好きじゃないと“しんどい”かもしれません。でも、和のテイストが少し入ることで、毎日でも食べ飽きないものになり、和だけよりも食生活の幅が格段に広がりますね。和なイタリアンとか、イタリアンな和、和なフレンチや、フレンチな和なんかが、もっとあってもいいんじゃないかな、と思いました。

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