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2016年3月12日 (土)

絶品! チンクエ・フォルマッジ

 3月5日(土) ほんまや(最寄駅:JR大和路線・郡山)
 休日の奈良散歩です。久しぶりに大和郡山に来ると、ちょうど、旧市街で「大和な雛まつり」が開かれ、寺社や町屋などに雛人形が飾られて、それを目当ての観光客で賑わっています。
 でも、おっちゃんの興味は、言うまでもなく「今日の一杯」です(^^;
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「ほんまや」さん…何度も通っている駅前なのに、今までなぜ気づかなかったんですかねぇ。外に出たメニューを見ると、アテもお酒も多彩で、「ファミリー居酒屋」って書いてあります。ちょっと入ってみましょう。
 アテは和とイタリアン。締めのご飯には寿司もありますね。まずは、ちょっとお造りを。「柳の舞」って初めて聞く名前ですね、どんな魚でしょうか?
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オコゼみたいな感じですかねぇ、シッカリした白身に適度な脂があり、クセのない味。ワサビで甘さが引き立ちます。ホンモノのバラン、薄造りの美しい包丁のお仕事、メニューに寿司もあることから察するに、ご主人は寿司職人のきちんとした修業をされてますね。
 季節のこんなアテもありますよ。
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「タケノコのネギ味噌焼き」です。丁寧に下処理されたタケノコに香ばしいネギ味噌が香ります。匂いで十分に1杯飲めてしまうくらいエエ香り。
 さらに、これから旬を迎える素材のこんなアテ。
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「アサリの酒蒸し」です。ハマグリかと見まごう大粒のアサリは、北海道の厚岸産をわざわざ取り寄せているそうです。そりゃ、もう、身はプリプリで、ダシに溶けたエキスの濃厚なことといったら。贅沢ですが、価格はそこそこ。地元、大和郡山の地酒「萬穣」(中谷酒造)があるのもうれしい。冷やでいきましょう。
 和の本格的なお仕事に寿司、それに何でまたイタリアン? これは、気にならんわけがない。大阪の堺出身というご主人に話を聞くと、高校を卒業後、寿司店で修業。その後、イタリアンの名店にも勤め、定番のピザやパスタをはじめ様々な料理を学んだそうです。
 なるほどね。「欲張りで、何でもいろいろやってみたいタチなんですよ」とご主人は笑ったはりますが、そりゃ、多彩なわけですよね。そうなれば、洋モノも気になるじゃないですか。「自家製スモークチーズの鉄板焼き」って、自家製の3文字もさることながら、どうやってチーズの表面を溶かさず鉄板焼きにしているかが気になります。
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アツアツのスキレットでじゅうじゅういいながら出てきました。う~ん、見事に鉄板焼きですね。山芋とともに添えた菜の花のソテーに託した季節感に、ご主人のさりげないこだわりを感じます。外はカリっ!と、中はアツアツのトロトロ。コゲの香ばしさと、かじると自己主張する薫香、たまりませんねぇ(どうやって溶かさず焼くか、コツを教えてもらいました(^^v)。ビールもいいですが、ここはあえて冷や酒をおかわりです。
 締めはやっぱりピザにしましょう。定番の「マルゲリータ」や、和ダシとカツオブシを使った「和タリアン」も旨そうですが、「クワトロ・フォルマッジ」ならぬ「5種類のチーズのピザ」(チンクエ・フォルマッジ)が気になります。
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果たして期待通り、いや、想像以上の絶品! 何という香ばしさと芳醇で濃厚なコク。そして、日本酒の旨みを高めつつ、酒の持ち味を邪魔しない独特の存在感。添えられたハチミツをかけると、さらに大化け。まさに日本酒のアテ、辛口の普通酒にピッタリです。
 クワトロだと、ゴーダ、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノの4種類チーズを使うことが多いみたいですが、ご主人のチンクエは、 モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ、ペコリーノ、タレッジオを使っているそうです。独特のコクと塩気はタレッジオでしょうか。
 こりゃ、今度は季節のアテに加え、ぜひともパスタも食べてみないといけませんね。いや~、凄いお店って、意外に身近にあって気づかなかったりするんですよね(^^)

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