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2017年1月 3日 (火)

ひとり鍋ゆるりと煮えて

 11月13日(日) 武(最寄駅:近鉄大阪線・桜井)
 休日の奈良散歩です。桜井駅の北側には新しい住宅地や官庁、郊外型の商業施設や飲食店が点在し、新しい市街を形成しています。
 駅を出て北側に向かったおっちゃんは、公園近くのマンションの1階に何軒か居酒屋らしきお店を発見。さらに近所をウロウロして、夕方に戻ってみると…
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「魚料理」と書いた「武」さんに明かりが灯り、ザラリとした麻暖簾が風に揺れています。なかなかエエ雰囲気、寒くなってきましたので、一人鍋なんかあるといいですよねぇ。
 店内に入ると、水槽で立派なトラフグが泳いでいます。おぉ! てっちりの一人鍋なんて最高じゃないですか。
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付き出しは酒をそそる3種盛り。ご主人も相当お酒好きですな(^^)
 お話をうかがうと、高校を出て就職したスーパーで鮮魚売場に配属され、魚の目利きと包丁の基本を身に着けた後、地元の割烹で修業して独立したのだそうです。そりゃ、魚の仕入れにはこだわるはずですね。
 「フグ皮の湯引き」を注文すると、ご主人は水を張った鍋を火に掛け、フグ皮を丁寧に下処理し始めました。注文を受けてから湯引きするんですね。「作り置きすると、どうしても臭みが出るので嫌なんですよ」とご主人は言います。
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おぉ~、プリプリのフグ皮、これで酒が旨くないはずがない。お酒は「篠峯」(千代酒造、御所市)の純米です。辛口でやや渋みのある酒にピッタリ、プルプルのコラーゲンは女性にも喜ばれるでしょうね。いい皮です。
 そうなりゃ、てっちりが俄然気になるじゃないですか。しかし、一人鍋のメニューに「てっちり」の4文字はありません。「う~ん、やっぱりフグは高いからなぁ」と「湯豆腐」にすると…
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何と! 大きめのフグの切り身が入っているじゃないですか! これはもはやてっちりと呼ぶべきでしょう。ご主人は「湯豆腐には、魚の切り身を入れてますが、この時季はやっぱりフグでしょ?」とニンマリ。そりゃそうですよ、フグですよねぇ(*^ ^*) できるだけ火を細くして、ゆるゆるといただきましょう。プリプリのフグが最高、豆腐も旨い。
 店を出ると、北風に公園の落ち葉が舞っています。でも、フグで体が温まったのでホクホク。「さてと、帰りは特急にしよっと♪」と、ちょっと贅沢な気分に浸りながら駅へと急いだおっちゃんでありました。

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