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2017年7月23日 (日)

住宅街の隠れ家

 5月15日(月) エルミタージュ(最寄駅:近鉄奈良線・生駒)
 生駒駅から南に向かって坂を少し登ると、住宅地に向かって長~い下りになります。下りなんでしんどくないからいいや、と思ってちょっと遠くまで歩いてみると、「料理屋」と枕詞が付いた「エルミタージュ」さんの看板が出ています。
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う~ん、何料理なんでしょうねぇ? そりゃ、入って確かめなしゃあないでしょ、この気になる風情。
 ゆるやかな弧を描く大きなカウンターと、無数のワインのコルク栓を使ったオブジェが印象的な、フランス料理中心の居酒屋さんですね。居酒屋と言ったのは、どの料理も酒のアテになることを前提に考えてあるな、と感じたからです。
 付き出しは…
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「エンドウ豆の冷製スープ」。これが、ビールによく合うんだな。エンドウ豆の食べ応えを感じる適度なポッテリ感があって、初夏らしくていいですねぇ。
 前菜に、こんなのをもらいました。
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「ウニのムース」。これは秀逸ですねぇ。ウニのコクがブイヨンとうまく溶け合っています。ムースに仕立てた口解けは良く、柑橘のような爽やかさも少し感じます。バターのコクがウニの余計なクセを消してますね。生ウニでは淡白すぎてつまらないので、塩ウニのいいのを使うそうです。バゲットに塗りぬりしても、そのまま箸でつまんで舐めながら飲んでもいいでしょう。ビールでも、ワイン(おっちゃん的には白より赤ですね)でも、そしてもちろん日本酒や焼酎でも。こりゃ、紛れもない酒のアテですよ。
 季節の魚のお造りなんかも普通にあるので、酒はワインでないといけないなんてことは全然ありません。これからの季節、旨さを増すアナゴをフォアグラ巻きでいただきます。
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何て丁寧なお仕事。ソースは赤ワイン仕立てです。開店以来、継ぎ足し継ぎ足しして使ったはるそうです。アナゴを巻きまきしたフォアグラが中心でジュワっ!と溶け、バターが香り、赤ワインのソースがシッカリと全体を包み込んでまとめています。濃厚ですが、ちゃんとアナゴの繊細な香ばしさが生きているところが見事です。ワイン飲まなしゃあないですよ、これは。飲み過ぎてヘロヘロになったことは言うまでもありません(^^;
 住宅街の真ん中にあるお店って、たまにこういう超個性的な大当たりのお店があるから楽しいんですよ。

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